“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

課長こそ組織の中枢:課長にもっと権限移譲を   

どんな組織でも一つ一つの仕事のまとまりはそれほど大きなものではなく、課レベルで
情報やノウハウが蓄積されていることが多い
課長職は管理者であるとともに、教育者でもなければならず、仕事の最小単位である
課レベルの実力を維持し、向上させるために適切なアドバイスを送り、担当を最適に
組み合わせ、慣れない人に対するしどうや助言ができないと組織はうまく回らない
一方で、部長職は実務に精通するよりも一段高い立場から適切な判断を下すのが
主な役割になる
当然、現場の仕事や存在意義、他部署との連携を知らなければならないが、あくまでも
判断業務であることに変わりはない
部長が課長のやるべき実務面の直接指導をしたり、あるいは適時適切な判断を下さなければ
業務遂行に支障をきたしてしまう
組織階層が多くなると、あるいは副部長等の中途半端な役職ができると判断のスピードが
鈍ったり、判断のたらい回しが起き始める
部長が戦略的な判断に特化し、課長レベルの戦術的判断と業務遂行を邪魔しなければ
業務スピードは上がり、無駄も排除される

だから  課長の権限 を増やすことは重要