100万円で人工衛星を打ち上げられたら
高校生でも人工衛星が打ち上げられるようになるでしょう
10年ほど前に『これからは日本企業がアジアの企業に買収される時代になる』と
予言しましたが、昨今の動きを見るとその通りになっています。シャープが鴻海に、
東芝の白物家電は美的集団に売却されたのが象徴ですが、報道されないだけで
中小規模の買収も沢山起きています
そこでこれからの10年を考えてみました。 それが冒頭の100万円で人工衛星
ということです。 もし、そのような時代になったら何ができるのでしょうか、
またどのようなビジネスが新たに生まれてくるのでしょうか?
これらの状況を予測し、準備を進めでおかないとまたまた日本企業は世界の流れに
置いていかれてしまいます
世界では、女性の活躍は何年も前から起きていますし、再生可能エネルギーの開発
も太陽光のみでなく風力、波力、地熱と海外では既に普及期になっていますので
これらの展示会に行けば、海外メーカーの展示が目立ち日本企業の遅れが明白です
賞味期限切れ食品の廃棄についても海外では取り組みが始まり、生活困難者への
支給や飼料としての利用が義務付けられている国もあり、日本での資源の無駄遣い
は遠からず非難の的になるでしょう
目先に技術に拘泥し、大きな視野で戦略を立てる力が無くなっていることは
嘆かわしい限りです。 海外志向の減退に代表されるような内向き志向から外向き
の意欲と意志が発揮される社会を作り上げていかなければなりません
『青年の大志を抱け』は今でも(今だからこそ)必要だと思います