“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

Integrityということについて

Integrityという言葉は日本ではあまり聞きませんが大切な概念だと思います

例えば契約をする場合、AとBとの契約は当事者間の契約と考えられますが、一神教

の国ではA、Bそれぞれが神と契約することと考えられています。 AとBとの

信頼関係による契約ではなく、神との契約であるから信頼できるとする考え方なの

です。 当然のことですが、相手も同じ神『宗教』を信じていることが大切で

神が異なれば信用できないというとになってしまします。 宗教の重要性はここに

あると考えると世界で起きていることの意味が少しわかってきます

ここで重要なのがIntegrityということです

通常日本語では『誠実性』と訳されるますが、神との契約の誠実性、即ち言行が

一定であり信頼感があるということが前提になっているので、自らの言動の統一性

に対する誠実さということだと思います

多神教の国では成立しない概念ですが、キリスト教やイスラム教、ユダヤ教などの

一神教の国では常識的な考えであり、また強く履行を求められますので政治家や

企業経営者にはこのような資質が強く求められています

最近発覚した野球やバドミントン選手の賭博行為はまさにIntegrityに対する欠如の

問題なので、情状酌量の余地はないと言えます。どんな有力選手であっても

永久追放が妥当だということになってしまいます。 ちなみにMLBの最多安打記録

保持者のピート・ローズはやはり賭博絡みで球界を追われ、未だに名誉回復されて

いません

もっと有名なのがシューレス・ジョーで無実ではないかという声もありますが

こちらも名誉回復されていません

厳しいことですが、ネット社会になればなるほど自分の行動や発言に責任を持つ

必要がますます高まってくると思います