“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

サムライジャパンのユニフォーム

今週木曜日、31日は運命のW杯最終予選のオーストラリア戦があり、勝てば6大会

連続の出場が決まり、もし負ければ予選突破がかなり難しくなります

勝敗はともかく、ここ数年気になっていることがあります。 それはユニフォームの

色とデザインです

年々、素材や機能面での進化があるので新しいユニフォームが必要になるので

しょうが毎回色合いが変わっていることが気になっています

サッカーの世界ではセレソンは黄色とブルー、イタリアはアズーレ、濃い青

デンマークは赤、フランスはシャツ・パンツ・ストッキングでトリコロール

そしてアルゼンチンはライトブルーと白の縦シマとどの国も国旗の色を基本にした

組み合わせで基本的に色合いは変わりません。 勿論今回の対戦相手オーストラリア

はワラビー(黄色と緑)となります

そのため、ユニフォームを見ればどのチームがプレーしているのかが一目瞭然ですし

ユニフォームに対する愛着も湧いてきます。 ちなみにどの国もナショナルチームの

ユニフォームは競技種目に関係なく基本的に同一ですから見ただけでどの国の選手

かがわかります

ここ数年の日本チームは微妙にデザインや色合いがW杯ごとに異なり、統一性が

ありません。 ユニフォーム提供会社の陰謀ではないかと思われるような変更は

違和感を覚えますし他国の観客に対するアピールでも損をしているのではないかと

思います

ナショナルチームというのは国を代表して戦うので相手に対してもその存在価値を

認めてもらうことは大切ですから、大会ごとに色合いやデザインが変わってしまう

のは自分たちのアイデンティティーに対する感覚が薄いのではないかと疑われて

しまいますし、ユニフォームの存在感が薄まってしまいます

他の事柄も似たようなことがあるのですが、日本の場合『自分たちの都合』で物事を

考え『他者からどのように見られているか』という視点が欠けているように思われ

ます。 結果的に存在感が薄まり、自らの主張が受け入れられ難いことになって

いるのではないかと感じます

世の中は自分たちだけで存在しているのではなく、あくまでも他者との相互関係の

もとに存在しているということが意識されていないという危惧があります

ビジネスの世界でも同様で自分たちのぶれない主張をどれだけ守れるかということが

大切だと思います