働き方改革 その6
身近なことから改革しよう
ほとんどの会社では昼休みが12時から1時となっているのでオフィス街のレストラン
ではいつも長い列ができてしまいます
また、昼前の会議が少し長引いて12時15分になっても昼休みは1時に終わるので
休憩は45分間になってしまいます
昼休み前にようやく報告書やプレゼン用の資料がまとまりかけても昼になり休みを
とると、元の思考に戻るのに時間がかかり効率が悪くなります
昼休み時間をを自由にしたらどうでしょうか
隣席ともメールでやりとりする時代、皆が一斉に昼休みとなる必要はあるのか疑問に
思いますし、それぞれの状況で休みを60分間取れば良いでしょう
最初にも書いたように都会のビル街では12時になると人が溢れ、長い待ち時間で60分
の休みがランチで消えてしまいますし、店にとっても回転が上がらないので経済効率
も悪くなります
例えば、11時から2時の間で60分の休みとすれば行列も解消し、店も回転が上がる
ので値下げしても売上が増えることになります
観光地では100日で一年分の稼ぎをして残りの265日はガラガラという状態で設備も
人も非常に効率が悪くなっていますので、平日にも休暇を取るようになり、平日の
稼働率が5割程度になれば全体に30%値下げしても十分に利益が出るようになり
ますし、それによって更にお客さんが増えることになります
日本の社会はなんでも一緒にという意識が強く実現は難しいのかもしれませんが
それこそ官民一体となって『独り立ち』できるような雰囲気を作ることが大切です
横並び思想からの脱却と自主性が生まれなければこれからのグローバルな競争に
勝てません