外見が変わると中身も変わる
最近、あらゆるスポーツでカタカナ名前の選手が増えました、そして実力的にも
素晴らしい選手が多いように感じます
ブロ野球やサッカー、バスケットであれば一部の国でやっているような外国人選手
の国籍変更補強という可能性もありますが陸上や柔道のようなアマチュアスポーツ
にもみられると言うことは補強とは考えられません
少し前に戸籍法が改正されカタカナ名前でも登録が可能になったことが原因でしょう
改正前であれば当て字の漢字を使ったり全く別の苗字を付けるしかなかったので
どうしても周囲から見る目も特別扱いで社会から受け入れられなかったこともあった
のではないでしょうか
ツルネンさんが選挙に出ようとして認められず都留念という当て字を使ったのは
そんなに昔の話ではありません
カタカナ苗字が一般的になって社会に受け入れられるようになり、本来の実力が遺憾
なく発揮され始めたのではないかと感じます
大相撲の秋場所が始まり稀勢の里の復活ができるかどうかも大きな話題になって
いますが、役力士以上には外国出身力士が大多数で日本出身力士として横綱稀勢の里
が注目を集めているようですが、外国出身力士も流暢な日本語を話し引退後は部屋で
力士を育て、相撲の伝統を引き継いでいます
テニスの全米オープンでは大坂なおみがアジア人として初めてのグランドスラム大会
優勝を飾りましたが、インタビューでも明らかな通り日本語はまだ不十分です
それでも日本中で祝福されるような時代になったということでしょう
このように戸籍登録の小さな変更が、これほど大きな変化を生むとは誰も考えて
いなかったでしょうが、探してみれば他にも似たような事例が沢山あり、このような
ちょっとした変化が大きな力となって改革が生まれるのではないでしょうか
お金を使わなくても活性化を促す施策は沢山ありそうです