一億総無責任時代
政治の世界では枚挙にいとまがありませんが、富田林署から逃走した容疑者の件
でも警察の対応責任はどうなっているのでしょうか
結局2ヶ月近く経ってから逮捕されたのですがその間、職務質問を受けながら
盗難自転車の登録番号をチェックしなかったため逮捕されなかったとのこと
確認しないというのはかなり基礎的なミスだと思われます
また、企業でも釈明はすれど責任は取らずという状態が続いています
台風24号に伴うJRの対応にも疑問があります。安全確保は大切ですが私鉄は動いて
いるのにJRは運休、山手線のように基幹路線で長い高架もなく駅間が短い路線ですら
夜8時に早々と運休するのは如何なものか? 公共交通機関という認識が薄いのでは
と疑われます
たまたま当日、石和温泉に行く用事がありましたが石和温泉到着の午後1時半過ぎ
には既に2時過ぎ出発以降の帰りの特急、鈍行が全面運休のお知らせがありました
その時点では雨も降っておらず、風もなく台風はまだ九州付近でした
結局夜8時過ぎの高速バスで帰り、地下鉄が動いていたので支障なく帰宅できました
アメリカでも最近ハリケーン直撃の恐れから大規模な避難命令が出ましたが、行政が
責任も持って決断し、通知しているのですが、日本での計画運休はどのような基準で
誰がどんな責任で決めたのかもわかりません
平常時に計画運休の運用基準を決め、通知方法を告知してから実施するなら問題
ありませんが、例えば平日であった場合、出勤を取りやめた場合や登校できない時の
出欠の取り扱いも明確ではありません。 もし休暇扱いあるいは欠席になるようで
あれば無理しても出勤する人が出てきます
責任ということではもう一つ、雑誌への寄稿で話題になった政治家がいましたが、
記者のインタビューにも答えず逃げ回っている状況がテレビで流れました
自己の主張ができないなら話すべきでなく、書いた以上ははっきりと自己主張する
のが政治家というものでしょうが全くできていません
このような環境で育った子供たちは責任についてどう感じているのでしょうか