“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

東大卒が日本をダメにする その2

2年ほど前に東大卒が日本をダメにすると書きましたが、最近の事件を見ると

まさにそのようなことが起きています

皆さんご存知のように北方領土訪問団でのあきれた話です

勿論、北方領土返還を望む方々が悪いのではなく、その訪問団に同行した

トンデモ議員のことです

東大卒、経済産業省出身、松下政経塾、若手となれば外見的には全く問題

ありませんし、選挙公報を見ている限り投票したくなる人物です

実際には何が起きたのか?

多分、酒が入っていたため多少自制が効かなくなったという弁論はありますが

政治家たるものどんな状況でも言動に責任を持つべきですが、議会からの召喚

にも『適応障害2ヶ月』ということで欠席

適応障害とはなんでしょうか、それでも議員が務まるのでしょうか

やはり、肩書きで物事を判断する日本の風土がもたらした災害ではないで

しょうか

政治家に限らず、責任のある立場に立つ人は信念と決意が大切で、肩書きでは

わからないにも関わらず、第三者が検証できるシステムが整っていません

欧米に限らず、ほとんどの国の選挙では演説と議論、質疑応答の機会があり

その人の資質がよくわかるようになっています

それでも予想に反して当選してしまいゴルフ外交を繰り広げる大統領も

いますが一部の例外を除き、各国首脳との信頼関係は築かれていません

信念と決意がなく、職にとどまること、要するに選挙に勝つこと、のみに

注力していては真の意味での歴史を作る仕事はできないでしょう

そのような人物に擦り寄る首相は情けなくなりますし、メディアもお追従の

ように煽っていたのでは国の将来が思いやられます

最近聞いているBBCの番組でNASASの月面着陸時のコントロールセンターの

スタッフの平均年齢はたった27歳だったそうです

明治政府成立時の主要閣僚の平均年齢も20歳代後半でしたし、学歴ではなく

実力で職務を委嘱されていました

東大、高級官僚の無定形な信仰を止めませんか?