携帯料金と災害とどちらが大切?
千葉を襲った台風15号による大規模長期停電は最近にない被害で、電気が止まる
ことで水も出ず、通信もできずと大きな被害になりましたが、国や県の初動が
遅かったことは見逃せません
台風一過をTVで見ただけでも送電線の大きな鉄塔が倒れたり素人目にも復旧は
大変という印象でしたが、国が体制を作ったのが4日後、官房長官は遅くはなかった
と強弁していますが、被害を受けた方々はどのように感じたのでしょうか
一方で携帯の料金については大手携帯会社がプランを発表するたびにコメントを
出し規制を強化し、まるで市場原理はないが如くに社会主義国並みの指導を繰り返し
ています
前述の災害救援は内閣改造と重なっていたことがどの程度影響されたのかと
疑わしく感じます
政治は人気取りでなく、十年先を見越した政策と緊急時の素早い対応です
これができていないにも関わらず、内閣支持率が高いことは主権者である国民にも
責任があるといえます
みんなで真剣に将来のことを考える必要がありそうです