歳を取ると何もできなくなるという現実
高齢者になると体力、気力がなくなり思ったことができなくなる、ということでは
ありません
70歳を超えると社会から隔絶されてしまうという話です
最近の経験からびっくりしたことをお知らせします
長年の夢であった北海道への移住をいよいよ実行に移すべく走り回っていましたが
とんでもない現実に直面して戸惑っています
その1:都内にも活動拠点としてのマンションを借りようとしたら70歳以上の人
には貸してくれません
収入や資産の問題ではなく、ただ年齢制限があるようです
その2:それでもやっと物件を見つけ、インターネットを引こうとしたらまたまた
70歳以上の年齢制限にかかり契約してもらえませんでした
明確な理由がなくて契約を拒否するのは憲法違反ですね
政府は盛んに年寄の活性化、就業、さらに自宅介護を奨励していますが家も借り
られず、インターネットも引けずに情報から遮断されていては活性化できないですね
皆さん、終活は55歳から始めないと間に合いません!!
それでもなんとか、マンションを借り、インターネットの契約にこぎつけ、年末
までの引越し作業で大忙しですし、体力も必要です
何十年にも亘って溜め込んだ本やアルバム、洋服、子供たちの小さい時からの記録
などなど湧き出てくるように家の中のあちこちから品物が出てきて、これだけ
溜め込めば家も随分重かっただろうなと感じながら整理をしています
これにも体力、気力そして決断力が必要で本当に年寄りになったら作業は困難で
結局子供たちに頼ることになってしまいますのでやはり終活は早めにということに
なります