“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

体調が悪かったらどこへ行く 保健所?

病気になったらまずお医者さんに行くことを考え、保健所に相談に行く人は少ない

でしょう

しかしコロナ感染症についてはまず保健所に電話して指示を得なさい、しかもこの

電話がなかなか繋がらなかったらどうしますか

心配になって、やはりお医者さんに行くかとりあえず病院に行ってみるというのが

普通の行動パターンでしょう

では何故政府は常識と異なる指針を出しているのでしょうか

その前に少し考えてみましょう

ここ1,2週間でバタバタと緊急事態宣言が解除されていて確かに感染者数の発表は

減少しています。しかしもし第二波·第三波が襲ってきたらどうなるのでしょうか

ここで最初の問いに戻ってみますと、現状ではやはりお医者さんのところに駆け込み

そこから感染が広がるリスクがあります

つまり常識通りの行動がリスクを増大してしまっていて、実際各地で起きた医療機関

や介護施設でのクラスター発生は施設の対応の問題というより知らずに感染者を

受け入れた本人も感染していることを知らなかったからということに原因が

あるのでしょう

そこで対策としては各国で実施しているように多数のPCR検査で陰性者の確認と

無症状感染者の認識を行うことが重要です

ここで常識と異なる指針を出しているという疑問に戻って考えてみます

医療崩壊を防ぐため? 病院で知らずに他の通院者に感染させるリスクを減らすため?

どれも正当な理由ですが、一歩踏み込んで考えると受け入れ態勢が不備だから

(人口10万人あたりの集中治療室数、CPR検査機等)、そして患者に合わせて

受け入れ態勢を構築するのではなく、患者を待たせているのです

非常事態宣言を出してもこの状態は変わらず、政府は積極的な施策や指針を出さず

自治体任せ、国民に辛抱を求めることで事態を乗り切ろうとしています

『負けられません勝つまでは』というスローガンと重なってしまうのはひがみで

しょうか

感染症発生時のマニュアルと体制が整備されていない状況ではこれからも同じような

耐乏生活を国民に強いて幸運にかけることになるのでしょうか

次の選挙ではこのような観点から候補者の主張を見直してみるのも有益です