FiReL:有勇自提起な生活からの提案
マイナンバーとマイナンバーカードの不思議
マイナンバー制度はアメリカのSocial Security Numberにヒントを得たものだと考え
ますが本番アメリカではこのカードは薄っぺらな名刺サイズの紙のカードです
私はたまたまラミネーターがあったのでラミネートされ破損しにくくしていました
が普通は何年もするとボロボロになってしまいます、ICチップや磁気テープの付いた
カードではなく必要な時は番号を記入するだけでカードの提示もありません
番号は管理されているのでチェックはできますからこれで十分なのです
確かに時々不正はありますがそれほど大きな問題にはなりません
日本ではどうしてマイナンバーカードが必要で、しかもそのカードをリーダーで読み
取らなければ使えないのでしょうか
しかもソフトが恐ろしく使いにくいので使いたくなくなります
もともと何を目的として、どのような対象者に、どのようにして使って貰えば利便性
が向上するかと言うシミュレーションができていなかったのでしよう
年寄りには使えません
目的が不明確な仕組みに莫大な費用をかけ、結局使い勝手の悪いシステムだけが
残りどこかの請け負った企業だけが儲かると言う仕組みではないでしようか
ETCカードも同じことが言えます
かなり高度なシステムにしてしまったので読み取り機械が高くて、駐車場などでは
設置費用がネックになり普及していません
また複雑なため読取スピードも遅くなっています
通行料金のみであればもっと簡単な設定にしてシンガポールなどのように道路上に
設置した装置から読み取ればスピードを落とさず通過でき、海外ではこれが主流です
機械的にバーで止めなくても不正はカメラとの組み合わせでNシステムのように
後から罰金を徴収すれば十分です
利便性と正義の天秤をどう設定するかとい言う事ですが、日本では正義が大手を
ふっって歩き、個人の利便性や効率は後回しになっています
世界との競争に勝てないわけです