“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

2030札幌五輪は無い?

立候補していたバンクーバーが住民の反対で立候補取り止め、札幌と

ソールトレークシティーが残り、札幌優位で22年内にも決定かと言われていた

のが23年以降に延期、ここにもオリンピックに絡む汚職の影響があるのでは

ないかと噂されています

バッハ会長が苦虫を噛んだような顔をしているのは単に開催地決定が遅れた

だけでなく複雑に絡んだ利権を解きほぐすのに苦労しているからでしょう

筆者は北海道に住んでいますが冬季五輪の市民の反応は薄いように感じます

今はなんと言ってもファイターズの新ホームグラウンド:北広島ボールパーク

別名エスコンフィールドが最大の話題で次が北海道新幹線札幌延伸に伴う

札幌の再開発、最近では雪まつり3年ぶりの開催:大雪像の復活といったこと

が主で五輪の話題はほとんどありません

個人的には招致に反対ですし、そもそもオリンピックは存在意義がなくなり

つつあるのではないかと感じます

64年の東京五輪、70年の万博、72年の札幌冬季五輪をなぞるように2021年の

東京五輪、2025年の大阪万博、2030年の札幌冬季五輪と計画されていますが

新鮮味もなくアイデアを感じません

半世紀前と同じ発想でその間にどれだけの進歩があったのでしょうか

1989年のバブル崩壊以後の日本の低迷を象徴しているような出来事です

ひょっとしたら政治家も電通幹部も同じ人がやっているのかもしれません

いや、そうではありません

当時の中枢人物の二世たちがやっているのでしょうね

昔「声なき声もある」と言った政治家がいましたがしっかりした信念を持った

人物でしたからこの格言がそれなりの意味を持ったのでしょう

今はどうなっているのかといえば「声なき声」は「声高に言えない諦めの声」

になっているのでしょう

小さな虫の声もたくさん集まればうるさくなります、せいぜいみんなで

鳴いてみましょう