“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

あけましておめでとうございます

知識の勝負から判断の勝負へ

永年『お上』が知識の独占を元に統治をしてきましたがいよいよ別次元への

飛躍が必要な時になってきました

2022年を知識から判断力がより重視される時代への変革点としたいと思います

江戸時代以前から続く統治の方法は「知識の過多」が最も重要な要素であり

情報を制限し、適切な判断ができないようにすることで自らの正当性を担保

したやり方でした

情報量が少なく、伝達手段も制限され更に伝達スピードが現代に比べると

極端に遅い時代でしたから「より早く、より多く」の情報を得ることは決定的

に有利でしたし、情報の正確性を確認する方法も限られていたので一定程度の

策略も可能でした

近代は知識が広く得られるようになりほとんど同時に同等の情報を得ることは

珍しくなく、その為に情報の正確さを確認することも容易になりました

従って現代では情報量の過多やスピードではなく、それらの情報を基礎に

どれだけ正確でまた的確な判断をするかが重要です

それなのに官庁は未だに独占に拘り、データ化することにも後向きでそれらを

元にした判断の是非が検証できないようにしている結果、圧倒的に他国に

遅れをとってしまいました

国際会議などでもそれぞれがどのような判断をどのような理由でしているかを

探り合うようになっているのにも関わらず、いまだに情報の過多で勝負しよう

としても誰からも相手にされません

しかも、語学力がなければ国際会議の実質的な討議の場で仲間に入ることが

できません

学校教育から始まり、企業の選考基準、組織内での評価に亘り抜本的な改革

が求められていますので政財界、教育界トップの評価基準もこれらに合わせ

大きなうねりのような改革を今日から始めましょう