“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

日本崩壊

防衛力強化が急に話題になりましたが国家予算の半分近くを赤字国債で賄って

いる国にそのような余力があるのだろうかという疑問があります

米ソの冷戦はアメリカに対抗するため過大な軍備費を注ぎ込んだことによって

ソ連の経済が崩壊したことで終焉を迎えました

これと同じことが起きつつあることに留意すべきです

核やミサイルをちらつかせることで日本に防衛費の過大な負担を強いれば

遠からず日本の経済が破綻することを見込めます

これほど簡単なことはありません、過去に実例があるのですから

それでは日本はどうすれば良いのでしょうか

かつてあったスローガン「善隣友好外交」ではないでしょうか

もう一つ借金経済から抜け出し防衛費の増額にも耐えられる経済を再生する

ことです

そのために必要なことは徹底的な社会構造の改革です

前例撤廃、規制撤廃、金融機関はリスクを持って融資ではなく投資を

政府の役割はそれらのリスクに対するセーフティーネットを整備することです

このために必要なことは何でしょうか?

国会議員の平均年齢を20歳若返させること、女性比率を少なくとも13

すること、議員への立候補には党内での公開予備選挙を義務付けること

これによって論理的思考の有無が判明し、力のない二世議員を排除できます

簡単にいうと「おじさん文化からの脱却」です

おじさん文化の特徴をあえて極端にあげれば、「上下関係を重視し、部下に

服従を求める」「過去の(成功)体験にしがみつき、自分の判る範囲のこと

しか許容しない」「同調を求め、異物を排除する」「群れることを好み、

ロジックよりも根回しや人間関係を重視する」といったところでしょうか

スイスIMD(国際経営開発研究所)の「デジタル競争力」が公表されましが

日本は63カ国・地域の中で29位と昨年(28位)よりも順位が下がりました

項目別では「企業経営の俊敏性」「国際経験」「ビックデータの分析・活用」

は最下位、「海外人材受け入れ」「デジタル・スキル」も最下位近辺です

日本では初等教育から「先生や親(上位者)の言うことを聞く子がよい子」

との意識を植え付けられ、まるで操り人形のようになっています

その糸を操っているのが「おじさん」では目も当てられませんね