“明日は何を新しく始めますか?”
これができれば目標管理は間違いなく成功する

事実と真実

今年になっても度々北朝鮮がミサイルを発射しています

ミサイル実験はどの国でもやっていることですが、北朝鮮に限れば国連決議

違反ということになりますし少なくとも事前に落下予想区域を設定して

危険予防措置をとるべきです

国連決議の背景には朝鮮戦争が技術的にはまだ継続していて単に停戦協定が

継続しているだけということもあるでしょう

北朝鮮の狙いはこれだけの軍備があるし反撃能力があるということを誇示する

ことで攻撃を受けない様にしたいのは間違いのないところで実戦配備ができる

ことをアメリカに示すことが主眼にあります

日本ではJアラートの様にあたかも日本を狙っているように報道されます

発射は事実です

真実はどこにあるのでしょうか

北朝鮮から長距離のミサイル実験をすると日本を超えて太平洋に撃つか南東に

向けて東シナ海に撃つかそれともロフテッドで日本海に落ちる様にするかの

3択しかありませんのでどうしても日本海に落とす様になります

本当の意図は分かりません、つまり真実はわからないのです

それでもいかにも日本に向けて撃ったような報道を拡散するのは防衛費増強の

援護射撃として利用しているのではないかと疑いたくなります

報道も政府発表をそのまま流すのではなくもう少し冷静な対応も必要なのでは

ないかと感じます

事実は明確ですが真実は不明なのです

特に国際交渉や外交では真実は「闇の中」ということも珍しくありませんので

ますますどの様に報道するか、あるいはどの様に国民が捉えるかということは

大切で、聞く方もそれなりの知識を持つことが必要です

諸外国では国民の間で様々な議論を戦わせ、自己主張をすることで見方の

多様性が生まれることで真実を探ろうとする意識が高く、それが為政者に

対するある種の抑制力にもなっています

ここを間違えると大本営発表になってしまいます

どこかの国が皮肉って「日本は色々反対するが、一度決まってしまうと皆が

大人しく従う国だ」と言っていますがそうではない一面も見せたいものです